キコの台所

パンと粉もの 料理教室

ボローニャの料理

ボローニャの美味しい料理を食べたくて
探したレストラン。
満席の日とお休みの日が続いて、
今日やっと食べに行けました。

⚪️Ristorante al sangiovese

Tagliatelle al ragù

ボローニャといえば、というパスタ。
どのお店にもあるけれど、ここのが一番
美味しかったです。
でも、昨年11月にレッスンした
ラザニアのラグーのレシピも、なかなか
負けていない味だったと確認!

Risotto"Al Sangiovese"

赤ワインのリゾット。
ボローニャより北東のヴェネト州の
ヴェローナの料理、Risotto all'Amaroneを
ロマーニャ州のサンジョヴェーゼという
ワインで作ったリゾット。
リゾットのベースに使っている脂が
なんとラードでした!
しかも、コロコロ角切りで入っている。
この豚の脂身が甘さが、美味しさを作って
いました。本やテレビで見て、興味を
持っていたリゾット。赤ワインで煮たら、
酸味があるのかと想像していましたが、
豚の甘みと赤ワインとパルミジャーノ、
旨味の効いた優しい味わいでした。
美味しいけれど、動物性の脂は、お腹に
どっしりと後から効いてきました。

Cotoletta alla bolognese

仔牛のカツレツにハムとチーズをのせて
焼いたもの。リゾットの後のお腹には
厳しい揚げ物。
なのに、不思議と入っていきました。

Polpette in umido con zucchine ripiene

簡単に言えば、肉団子のトマト煮。
この肉団子、パルミジャーノの旨味と
程よく効いたハーブで、いくらでも
食べられそうな味でした。

Crema di mascarpone con pan di spagna al caffe

ティラミス。
マスカルポーネの美味しさを堪能。

Torta al sangiovesino di Predoppio

チョコのスポンジケーキに
濃いカスタードクリーム。
カメリエーラお手製だそうで、
オススメして下さいました。


一皿目〜デザートまで、
しかもしっかり動物性の脂を使った
料理ばかり。さすがにお腹がいっぱい。
でも、どのお料理も丁寧で、全てが
絶妙なバランスで、だからこそ、
不思議と全部体に入っていきました。

ここのお店の赤ワインのリゾットは、
この旅の中で一番の美味しさと言っても
言い過ぎではないくらい。

予約を3日待った甲斐がありました。