キコの台所

パンと粉もの 料理教室

いろいろ 朝ごはん

先週のレッスンの準備や確認で作った、
肉まん、キッシュが朝ごはん。

肉まんもキッシュも、冷凍可能です。
食べる分だけ、前日に冷蔵庫に移して
自然解凍。

その後、それぞれ、温め直して焼き立て、
蒸し立ての状態でいただきます。

先週からの冷え込みで、もしかしたら、
肉まんを作ってみたくなった方も
いらっしゃるのではないかと思います。

捏ねる前の、材料や道具の準備段階で、
ものの冷え具合を感じて下さい。

寒い戸棚から出した粉、ボウル、
冷え切った部屋の室温。
水温だけ高くしても、生地の捏ね上げ温度の
上昇につながりません。

特に肉まんは、具の部分の材料が冷たいと、
生地の捏ね上げ温度や発酵の温度が
ちょうど良くても、発酵を妨げます。

冷蔵庫から出したての材料は、この寒さでは、
なかなか冷えが取れません。

今日は少しだけ暖かいですが、使う道具や
材料は、昨日までの冷えを保っているかも
しれません。

作る前に、いろいろなものの温度を感じ取ると
より美味しく作ることができます。