型にショートニングを塗って、生地を入れて、仕上げ発酵。
そして、焼成。
オーブンから出して、喜びと共にパンを出そうとしたら、、、
出てこない・・・、なんて経験はありませんか?
念のために、厚めに塗ってもダメ。
それは、型と油の馴染みが悪い状態になっています。
今日は、そんな時の対策についてです。
① 250℃のオーブンで型を10分カラ焼きする。
② オーブンから型を出し、すぐに(熱いうちに)
ショートニングを塗る。
☆ショートニングをつけた布を箸で持って塗る。
又は高温に強い刷毛にショートニングを付けて塗る。
③ ①と②を2、3度繰り返す。
☆2度目以降は、オーブンで型を役と油から煙が
出ることがあります。
作業は換気や匂いに気をつけて行いましょう。
☆二重の軍手や厚手のミトンを用意し、
くれぐれも火傷には注意しましょう。
型と油が馴染んでいない状態は、
型からパンが出てこないだけではなく、
実は仕上げ発酵の時の生地の伸び、
滑りが悪い環境になっています。
一生懸命捏ねたパン生地です、美味しく焼き上げたいですね!