キコの台所

パンと粉もの 料理教室

ボローニャ

昨日の夕方、パルマからボローニャへ
移動してきました。
電車で東に1時間。

エミリアロマーニャの州都というだけ
あって、人が多い。
特に祝日を含む3連休の初日で、
ものすごい人混みでした。

大声ではしゃいでいる若者や、
人混みでもタバコを吸っている人、
色んな人が少し恐く見える駅周辺。
穏やかなパルマとは別の世界でした。

駅から宿まで徒歩15分。
それだけで、なんだか疲れてしまう、
そんな街の印象でした。

翌朝の今日、気を取り直して、
まずは街一周をランニング。

早朝のランニングは、街が見えてきます。
そして何より、美味しいパン屋さんを
見つけやすい。
旅行者で賑わう前の、地元の方が
買い物しているお店を見つける事が
できる気がします。

そして見つけたパン屋さんとお菓子屋さん。

パン屋さんで朝ごはん。
何でもないサンドイッチ。
オリーブオイルが効いていて美味しい。

その後のケーキ屋さん。

☆Torta mimosa
☆Krapfen
☆Torta di riso

ミモザケーキ、初めて食べました。
日本人が思うフワフワのスポンジ、
レモンの効いたカスタードクリーム、
アクセントにパイナップル。

Krapfen(クラプフェン)は、ドイツにも
ある発酵菓子。Berliner(ベルリーナー)
とも呼ばれる、ドーナツです。
何度かお世話になったお菓子マイスターの
お店では、中はあんずジャムでした。
今日のはカスタードクリーム。
他にチョコクリームもありました。
やっぱり、ここにもドイツで見たお菓子。

お米のタルトは、パルマに続き、
今日で3回目。
お店によって、全く違いますが、
それぞれに美味しい。
ここのは、お酒の効いたカスタードプリン、
お米は比較的少なめでした。

美味しいお店、優しい店員さんに出会えると、
その街が不思議と好きになってきます。