キコの台所

パンと粉もの 料理教室

フェッラーラのパン

今回の旅の大きな目的の一つでもあった、
Ferraraという街のパン、
pane ferrarese(フェッラーラのパン)、
coppia ferrarese(coppia=ひと組みの)
という名前の付いています。

昨年から、ずっと気になっていました。
最近はネットで、レシピも探せば出てくる、
成形だって、親切にYouTubeに出ている、
そんな時代ですが、やはり現地で、
自分の目で見て、食べて確認しなくては!

というわけで、ボローニャ〜電車で30分の
フェッラーラという街へ。

長さ50センチほどのもの。
さすがに食べ応えがあります。

レストランのテーブルに出てくるパンは、
もちろん小さめ。

もっと細く小さく成形して焼いたら、
グリッシーニになる生地です。
日本にはない食感。
敢えて言うなら、乾パンを乾燥させ過ぎずに
焼き上げたような。

成形は、分解しながら食べてみて、
理解できました。

南ドイツやオーストリアにある、
Stangel(シュタンゲル)や、
Horn(ホルン)の巻き終わりをくっ付けた
そんな感じです。

使っている粉の種類や配合については、
改めて調べていきたいと思っています。