キコの台所

パンと粉もの 料理教室

肉まん

久しぶりの肉まん!

この自粛期間でお取り寄せの食べ物を
注文する人が増えているというニュースを
観ました。

上位に入っていたひとつに、肉まんが
ありました。秋冬のイメージだったけれど、
意外といつでも食べたいものなのかも、
と思って作りたくなりました。

2015年1月 キコの台所
2017年1月 キコの台所
2018年1月 杉田地区センター粉もの講座
でやりました。

いつも寒い時期ばかり。
でも、昨日、今日の昼間の気温なら
一次発酵も、仕上発酵も、室温のまま
行けました。
なので、冬に作るよりも、今のほうが
作りやすいのかもしれません。

上記の回には参加していないけれど、
作りたいという方にはレシピ差し上げます。

季節も違うので、気を付ける点を
いくつかまとめました。
レシピと照らし合わせて見て頂けたら。

☆作り始める前に。
・蒸籠の準備
・オーブンペーパー 8枚
・具材の準備

※発酵時間が短いので、予め準備して
おかないと、発酵オーバーになってしまう
かもしれないので。

※配合の関係で、捏ね初めてすぐに
すべすべな生地になってきますが、
しっかり10分くらいは捏ねたほうが
良い生地が出来上がります。
食パン捏ねるより、半分くらいの体力で
足りると思います。

生地は9〜10㎝の円に伸ばします。
具材より、ひと回り余裕を作らないと
包めません。

シュウマイや餃子の皮は中心に厚みを残すと
破けなくて良いです。

一方、肉まんの場合、具材の下になる
部分は具材の重みで発酵しづらいので、
中心を厚くしてしまうともったいないです。
なるべく広めに大きく(10㎝程度)にすると、
具材の横から上にかけての生地量が
自然と多くなります。

肉まんはフワフワ部分が美味しいので、
生地に潰されてしまわない生地が
多いほうが美味しいというわけです。

ヒダが下手でも、上を摘んで
キュッとすれば大丈夫!
私も久しぶりで(言い訳)
包みが下手になっていました。

包み直後↓

発酵中に蒸籠用の湯は沸かしておいて
下さい。これをやり忘れると、
発酵オーバーになってしまいます。

発酵終了↓
大きくなって、気泡が見えできます。

蒸し完成!