キコの台所

パンと粉もの 料理教室

市場

サンジャンドリュズの街の中心には、
市場があります。
魚、肉、ハムやサラミ、チーズ、バター、
野菜、ケーキ、お惣菜、ワインバー、食堂、
何でも揃っています。

週に2回だけ、場外にも市が立つ日があって、
今日は買い物に行ってきました。

こう見えて、朝8時半。
まだ真っ暗ですが、かわいい籠を持った
主婦らしき方が買い物に来ています。

果物屋さんの奥には、ベレー帽をかぶる
おじいさんの姿。
ベレー帽は、バスク地方の伝統的な
帽子です。年配の男性がかぶる姿を
街のあちこちで見かけます。

朝ごはん用に、パンとバターを買いました。

味も色も濃い、風味も日本のものとは、
だいぶ違います。
乳製品を扱うお店で量り売りをして
もらえます。


朝ごはんを済ませて、改めて買い物へ。
11時半の風景。
朝より人が多くなり、賑わっています。

フランス料理のシェフや、
スペイン料理の先生から、
いつも言われている、日本の野菜との
味の違い。

頭では分かっているけれど、
実際に自分でも感じてみたい。

気になる野菜を買ってみました。

キッチンはあるけれど、まともな包丁がなく、
全て自分のパン切り包丁で、野菜を刻み、
魚を捌きました。

●舌平目のバターソテー
●芽キャベツの蒸し煮
●きのこのソテー