キコの台所

パンと粉もの 料理教室

シュトレン

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2013年のちょうど今頃、ドイツの
お菓子屋さんで習ったシュトレン。

2週間毎日曇りで気温がとても低くて。
それを肌で感じたので、シュトレンは
常温で日持ちするというのがなんとなく
怖くて、いつも冷蔵庫で保管しています。

毎年ちょっとずつ進化させたいと思って、
少しだけ変えています。

切ってみたら、今年の私のシュトレンは、
良い出来でした。
ボジョレーヌーボーじゃないですが、
今年のは出来がいい!

何か相乗効果が生まれたのか、
入れてないものの香りもしました。

発酵時間を長めに取ったり、
フルーツの仕込みに一工夫加えたり、
あとは、クッキーを作りまくったので、
バターと卵の乳化が理解できたのも
美味しくなった理由かもしれません。

リアルレッスンは先週終わったので、
その方達のシュトレンはそろそろ
食べ頃になっているのではないかと思います。
美味しく焼き上がりましたし、
楽しんで頂けたらいいなと思います。

来週はオンラインレッスン。
その次の週はグループレッスン。
毎年届けている叔母の友人や、
シュトレンが大好きだという近所の友達、
その分を焼いて、今年のシュトレンは
焼き納めです。

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シュトレンはもちろん、
沢山の種類のクッキーを習いました。
そんな大切なノート。

ちなみに、教室の名前にしている
キコの台所のキコは、シュトレンを
教えて下さったマイスターが私に付けた
ニックネームです。

ドイツ語はYから始まる単語が少なくて、
YUKIKOが言いにくかったようです。