キコの台所

パンと粉もの 料理教室

サンセバスチャン お菓子

サンセバスチャンにもう一度行ける機会が
あるなら、絶対に行ってみたかった、
老舗のお菓子屋さん。

⚪️Otaegui オタエギ

小さなケーキ。
生菓子なので、今回は食べるタイミングが
なく、残念ながら諦めました。
眺めただけ。どれも美しいです。

マカロンやフルーツのゼリー

スペインのクリスマスのお菓子。
鰻の形をしています。
蛇ではないです。

こちらは、別のお店のショーウインドウから。
大きな鰻のクリスマスのお菓子。

スペイン料理の先生が、毎年12月に
スペインの帰られて、1月のレッスンで
見せて下さったり、食べさせて下さった
事のある、鰻のお菓子。
こんな大きなものは、初めて見ました。

アーモンドや他のナッツのマジパンで
できています。
スペインの美味しいナッツでできています。
やはり大切なお祝いの日であるクリスマスの
お菓子は、贅沢な材料を使うのですね。

オタエギ菓子店の包みは、青と白。
とても素敵です。

朝ごはんにいろいろ食べてみました。

カステラに通じるスポンジ。
卵黄が多めで、たぶんアーモンドの粉も
焼き込んであります。

柔らかいので、持って帰って来たら、
崩れました。
プリンが凝縮したような、卵黄多めで
作ったような味。
カラメルも効いています。

フルーツケーキ。
ナッツもドライフルーツも、大きくごろっと
入っています。
日本人が美味しいと感じるパウンドケーキ
よりも、乾いた感じですが、好きな味でした。

日帰り旅の最後に入ったカフェのケーキ。
パイの間に入っているのは、
甘〜い生クリーム。
でも、メレンゲが混ざっているようで、
軽い口当たりなので、食べやすかったです。

同じバスクという地方ですが、
スペイン側とフランス側では、
お菓子も料理も雰囲気が少し違いました。

料理やお菓子の歴史や文化の背景を
それほど勉強しているわけではないので、
多く語れるわけではないですが。

美味しいお菓子の味、濃いアーモンドの味を
自分なりに味わう事ができました。