キコの台所

パンと粉もの 料理教室

今日もフォカッチャ

7月のレシピ調整中です。
今回はいつもとは全然違う捏ね方をします。
手の温度が高い私のような人には、
夏でも不安がなく作れるのではないかと
思っています。

捏上温度が軽く30℃を超えてしまうのは
本当に怖いです。
冬でも27℃以上になるので。


ところで、
暑くなってきました。

レッスンでは季節に合わせて、
粉や水の温度を調整してお渡ししています。

秋冬にお伝えしたレシピを今の時期に
作る場合、配合はそのままで大丈夫です。
でも、室温、水温、粉温は調整して作らないと
いけないので、その辺りの事を過去のブログに
書いていました。

https://kikonodaidokoro.hatenablog.com/entry/2021/07/20/070000

作る際は参考にして頂けたらと思います。

材料の温度を調整したのに、
手の温度が高くて、発酵が進み過ぎて
一次発酵が45〜50分しっかり待てない、
という方は、
夏の暑い時期はイーストを減らすのも
アイデアのひとつです。

全部のレシピがそれでは浮かない場合も
あるのですが、1.8%→1.5%くらいまで
減らしても大丈夫です。

やっぱりちゃんと一次発酵の時間を
取れないと、2.5時間くらいで完成してしまい、
けっこうパサつく事になります。

手が温かい方で、夏場作ろうとした時に、
このレシピでイースト減らしても大丈夫かな、
のような疑問がありましたら、
ご質問下さい。

お家で作って困った事については
お答えできるようにしています。



何年か前にパリのMORAで買った絞り袋。
縫い目が無いので、すごく使いやすくて、
しかもMORA製だと言うのが嬉しくて
お気に入りでした。
ついに穴が空きました。

さようならする前に記念撮影。

ずいぶん活躍してくれました。